人生初のMac その1——31年間のWindowsから乗り換えを決めるまで

AI・デジタル暮らし

31年間ずっとWindowsを使い続けてきた私が、ついにMacに乗り換えることになりました。実はこれまでも、Macが気になって心惹かれたことが何度かあり、「次に買い替える時はMacにしようかな」と漠然と思っていたのです。ただ時期は未定のつもりでした。それが思いがけず、あるトラブルをきっかけに、その「いつか」が急に現実になってしまいました。

■ きっかけは、ZOOMの「黒枠問題」

事の始まりは、ZOOMの画面共有をすると黒枠が消えない、という不具合でした。

仕事でZOOMを使うことがある私にとって、これは困った問題です。しばらく前から気になっていたのですが、今回いよいよ何とか解決しようと、最初からClaude AIに相談しながら一つひとつ試していきました。

ZOOMの設定を変更する、PCの各種設定を見直す、サポートセンターに問い合わせる——それでも解決しません。「次はどこの設定を確認すればよいか」を手取り足取り教えてもらいながら、できることをすべて試しました。

そして最後の頼みの綱として行き着いたのが、BIOSの更新インストール。ところが、一晩待っても全く進みません。

「もう、これ以上できることはない……」

そう感じた瞬間はっきりと腹落ちしたのです。「Macにしよう」と。

■ そもそも、なぜ31年間Windowsだったのか

31年前、初めてパソコンを購入した一番の理由は「インターネットを使ってみたい」という一心でした。

当時の選択肢は、Windows 3.1かMacintoshか。「Macintoshの方が初心者には使いやすい」と聞いていましたが、ちょうどその頃Windows 95が発売され、空前の大ヒットに。インターネット接続もしやすくなったWindowsを選び、そのままずっと使い続けることになったのです。

その後も、熱烈なMacユーザーの話を聞くたびに、何度か心を揺さぶられました。でも職場がWindows環境だったこともあり、利便性を考えてWindowsを選び続けてきました。

■ 31年間で9台、6メーカーのWindowsパソコン

振り返ってみると、31年の間に購入したWindowsパソコンは実に9台、6メーカーにのぼります。最初の1台は、今も思い出深いIBMのAptiva。買い替える毎にPC雑誌を見ながら、できるだけコストパフォーマンスが良く、信頼できるメーカーのものを選んできたつもりでした。

しかし今思うと、なかなか当たり外れがありました。起動に異常なほど時間がかかるもの、突然起動しなくなるもの、ある日突然Dドライブが画面から消えてしまったもの——それなりにトラブルも経験してきました。

そして今回のZOOMの不具合です。買換えはなかなかの出費で痛いところですが、仕事に支障が出ている以上、背に腹は代えられません。しかも「新しいWindowsを買っても、また同じような不具合が出ては絶対に困る」という思いも重なりました。

それならば——この機会に、ずっと気になっていたMacにしよう。

そう決断し、注文ボタンを押しました。

■ 不安はあるけれど、楽しみでもある

Macのパソコンは、これまで一度も触ったことがありません。Windowsとは使い勝手が違う部分も多々あるだろうと思います。

一番気になるのは、これまで長年かけてフォルダ階層で整理してきたファイルやデータの扱い方。Macではどんな使い心地なのか、少し不安もあります。

でも、もうMacが自宅に届くのを待つだけです。不安よりも、新しい出会いへの期待の方が大きくなってきました。

Macとの出会いが、何か新しい喜びや発見をもたらしてくれるかもしれない。

これからは、Macライフを楽しんでいきたいと思います。

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